共栄木材

menu

薪ストーブメンテナンス

薪ストーブシーズンも終わり、メンテナンスの時期となりました。


写真は、先日おうかがいしたオーナー様の煙突の状況です。

トップにはタールの塊が付着して詰まってしまう直前。煙突内部にもタールが付着しています。

これは非常に良くない状態で、乾いていない薪を燃やしたり、燃焼空気を絞って低温で長時間燃焼したりすると、この様な状態になります。何が良くないかというと、煙突が詰まって煙が逆流してしまう事はもちろん、そのタールに炎が引火してしまうと煙突内部で煙道火災が起こってしまいます。煙道火災が起こると、煙突が異常に高温になり、煙突部材が傷んでしまうだけで無く最悪の場合には火災に繋がったりする事も考えられます。

薪の乾燥は、薪ストーブにとって本当に大事な事なんです。ちょっとくらい良いか・・・もダメです。
3日で煙突が詰まった例もあります。

薪として使用可能な木材の含水率は20%以下です。
心配な方は、含水率計で測るなどして十分に気を付けて焚いて下さい。


現在、メンテナンスの受付を行っております。
シーズン前になると込み合って、ご希望の日程に合わす事が難しい場合もありますので、お早めにお申し込み下さい。
薪ストーブメンテナンス
薪ストーブメンテナンス
薪ストーブメンテナンス

ブログTOPに戻る

TOP