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デザインは避けて通れない

今週の水曜日に東京ビッグサイトで開催していたIFFT2015とやらいうイベントの入口に、コンフォルトという建築雑誌とデザイナーさんの共同特別企画展示があり、有難いことに、うちの会社で作っている<焼杉>の出展依頼があり、視察方々行ってみました。今回のテーマは<黒の世界>。因みに2年前は<白の世界>。

 主にインテリアデザインの関連業者が出展しているんですが、デザインという世界にいろいろな人が様々に趣向を凝らして、頑張っていました。世の中にあるすべてのものには、デザインがあります。薄っぺらいもの、深く考えたもの、様々あるにしても、ともかくすべてにデザインがあります。これって実はすごくないですか? 好き嫌い色々あるだろうけど、簡単に切り捨てられる多くのデザインの作者の気持ちを思うと、簡単に「好き!」だとか、「嫌い!」だとかいうのはいかがなものかと。「お前、自分で作ってみろ!」って言われても何もできないから…いずれにしても、作る人の意思があるのであれば、少なくともその意志はリスペクトしようと。でないと、なんか、イヤやわ。気をつけねば。

 その夜、汐留のパークホテルに泊まりましたが、<デザイナーの部屋>みたいな、いろんな若手のデザイナーがその部屋に絵や、文字を書いて、さながら瀬戸内芸術祭 in Park Hotel でしたが、ちょっとやりすぎっぽくて企画としては??と感じた。もちろんそれぞれのアーティストの評価ではなく、いかにも作為を感じすぎるので、その発想はややチープか?と感じた次第です。素人の述べることではないかもしれませんが… デザインは難しいですが、避けて通れない。

黒の世界

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