ちょっと特殊なスプレー塗装機を導入しました。フィンランドの職人さんに作ってもらいました。この会社は数名の小さな企業ですが、この30年ほどの間に1,000台をはるかに超える塗装機を作っています。北欧の大手塗料メーカーからのお墨付きで、紹介を受けました。
造り極めて簡単ですが、うちの製造量に対しては、十分すぎる能力を持っています。シンプルゆえにメンテナンスも簡単です。
こういう機械が安いと言われる中国産でも数百万円しますが…日本国産であれば、うちでは不要な機能がたくさんついていて、更に高くなります。便利も善し悪しです。それらは、商品コストに反映されますから。
フローリング、外壁材、内壁材等に塗装をして出荷することが、年々増えてきています。特に加工された木材の塗装については、今までは本実部の実部は手作業で塗り込みをしていて、これが結構大変で人手を食っていたのですが、この機械で解決しそうです。取りあえずは水性塗料の塗布で活躍してもらう予定です。