すのこ状の外壁を「ファサードラタン」と呼びます。
共栄木材の敷地内にある三秋バーンや三秋ホールの外壁は、このファサードラタンです。
これらの建物を見学された方からよく、
「下地はどうしているのか?」
という質問をいただきます。
ファサードラタンの場合には、隙間から下地のシートが見えてしまうので、下地選びが大切です。
色は黒一択となります。
共栄木材はウルト製を推奨し、ご紹介しています。
弊社では、実際に使用して数年経った建物もご覧いただけます。
また、特に焼杉など黒系の外壁の場合は、胴縁も大切です。
せっかく下地を黒くしても、胴縁になにも処理をしていないと、胴縁が目立ってしまいます。
ですのでファサードラタンの場合には、胴縁を黒く着色することを推奨しています。
勿論、共栄木材では胴縁を黒に着色して出荷することも可能です。
こういった下地も一体となり、より良い建築に繋がります。
私たちは自分たちの製品だけでなく、優れた周辺製品の情報を提供する事を通して、お客さんのお役に立てることを願っています。