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材木屋の建築見学 七二七inlet(岡山県瀬戸内市)

こんにちは。社長の西下文平です。
お正月休みを家族で岡山県の七二七inletさんで、ゆっくり過ごしてきました。
神家昭雄建築研究室さんの設計で、外壁の焼杉からオークのフロア、杉、ヒノキ、桐、米松、セランガンバツと多種多様な木材をお使いいただいています。
先に見学に寄らせていただいた父からも、「是非、行ってみれば!」と勧められており、お正月休みを利用して、行くことができました。

まず、景色が瀬戸内海の多島美が素晴らしいですね。
あまり、観光とか予定を入れず、書店で本を買ってきて、家族四人で読書していましたが、こういうゆったりとした時間の流れがいいですね。
オーナーさんからもお話を聞かせていただき、柔らかい雰囲気の建築と建て主さんの人柄が似ているな、と感じました。

日本人自体も働き方が変わり、インバウンドの方も多く、これからは「観光」に大きな可能性があると思います。
私たち材木屋も単に木材を供給するのみではなく、何か主体的に「観光と木材」を結びつける方法を考えたいですね。

七二七inlet

焼杉(クロ塗装)の外壁。押縁(目板)の仕上げもあまりみなくなりましたが、やはり美しいですね。押縁の寸法は50×21です。

焼杉(クロ塗装)の外壁、押縁(50×21)押さえ

瀬戸内海を一望して、ゆっくり過ごせます。

米ツガのラフソーン仕上げ。雰囲気が柔らかくなりますね。

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