半年かけて準備してきた、ラスベガスでのビルダーズショー、ジャパンパビリオン出展が終わりました。
終わってみるとあっという間ですね。
アメリカ市場への対応、そして世界中の建築建材を生業とする人が集まる展示会ですので、各国の事情もある程度把握する必要があります。
英語、単位、習慣、法制度、WEB、SNS、物流や植防・熱処理、、、と多岐にわたります。
過去2回は見学に行っていたのですが、今回は出展となり、色々大変でした。
ただ、その分、学びも大きかったです。素晴らしい出会いもたくさんありました。
ご支援頂いた愛媛県、および林野庁のみなさまには本当に感謝です。
日本の木材、ってやっぱり可能性があるな、と改めて感じました。
「真・善・美」は国境を越えます。
日本人として、日本の会社として、日本の文化や感覚をしっかり伝える、って本当に意義深い仕事ですね。
「そうだよね。時間が経ったら変化するよね。色も変わるし、収縮もあるし。そうだよね。心配する気持ちは分かるよ。
でも、僕たち日本人は、こういうのを美しいって感じる心があるんだよ。
wabi-sabiって言葉って知らない?美しい言葉じゃない?
”共に”時間を重ねて変化する、木材も家族も、もしかしたら一緒じゃない?
共栄木材ではこの事を”共年美化 KYONEN BIKA"って呼ぶんだけど、いいと思わない?」
みたいな事を下手な英語で3日間、語り続けました。
まだまだ40歳、引き続き頑張ります!
西下文平

IBS出展の様子

IBS出展の様子

ラスベガスの夜景

休日に訪れたセドナのチャペル・オブ・ホーリー・クロス

休日に訪れたセドナのチャペル・オブ・ホーリー・クロス