鹿児島市内で3種類の巾で加工した杉上小の外装材を、ファサードラタン（すのこ状）で施工していただきました。
150㎜・90㎜・60㎜の板巾をランダムに並べることで、とても上品でありながら独特な外観になりました。
施工はLUPINUS-HOME株式会社さんです。
上小の杉にSioo:x（シーウー）木材保護剤を塗布、時間をかけて徐々に白っぽいシルバーグレーに変化していきます。
この後の経年変化が楽しみです。
共栄木材ではSioo:x（シーウー）木材保護材を工場で塗装して出荷しています。
すのこ状の外装に仕上げる際は、下地の防水シートは特殊なものが必要になります。
こちらの建物にはウルトジャパン社のサーモファサードという、高い耐候性と耐紫外線性能をもつシートが使われています。
共栄木材の本社社屋や、大スパン木造倉庫三秋バーンでも同様の手法を採用しており、当社ではウルト製を推奨しています。
ここ最近、施工を手がけられれたLUPINUS-HOMEさんのように、高い意匠性と高性能・省エネを兼ね合わせた住宅を手掛ける【アーキテクトビルダー】とよばれる工務店さんが活躍されていて、木の外装も積極的に取り入れられています。
オリジナリティの高い木の外装をつくるための、ここにしかないものあります。
施工：LUPINUS-HOME株式会社
外壁：杉上小（150㎜・90㎜・60㎜の乱巾）+Sioo:x（シーウー）木材保護剤を塗布
外壁：杉上小（150㎜・90㎜・60㎜の乱巾）+Sioo:x（シーウー）木材保護剤を塗布
