共栄木材

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タイのEUCA Haus 住宅完成

タイ・バンコクの西側に2時間ほど走った広大な住宅地に新しい総ヒノキ造りの住宅、EUCA Hausが完成しました。

構造は総ヒノキ造り(一部ヒノキ構造用集成材)、外壁に焼杉(モダンブラック)、内壁はヒノキ・クリア構造用合板12㎜、床はヒノキ・クリアフローリングと杉浮造りフローリング、デッキはクリアデッキ(斜め打ち-jig仕上)、ヒノキのスクエアルーバー。
使う木材は日本産のものでも、このデザインはタイ国ならでは。とは言え、日本の美意識もしっかりと表現されている。こういうコラボレーション作業は、とても愉しいです。

しかもこの住宅地は、開発をしたオーナーが広大な沼地を購入し、沼の土で部分的にかさ上げをしたところが住宅地となり、土が抜かれたところは結構な広さの池というか、ほぼ湖のような景観となっています。しかもそのグランドデザインは素晴らしく美しく、住宅地も程よい曲線で区画され、とても美しい街並みです。広い道路沿いの公演にはユーカリの木が森のようになっていて、そのユーカリの林の向こうに先の湖が広がる…。さらに、この住宅地には高さ制限が厳しく設けられていて、景観を損ねる建物は不許可とのことでした。都市計画というか、街並み景観をつくる考え方の基本のように感じました。

設計をするPanuwat氏と施工するTimbercharm社は、物件をこなすたびに進化していきます。共栄木材も、さまざまな木材の価値を進化しながら提案していきたいです。

Timber charm社(Facebook)

外壁:焼杉・モダンブラック

外壁:焼杉・モダンブラック/デッキ:ヒノキクリアデッキ(斜め打ち-jig施工)

内壁・天井:ヒノキ・クリア構造用合板12㎜/床:ヒノキ・クリアフローリング

内壁:ヒノキ・クリア構造用合板12㎜/床:ヒノキ・クリアフローリング

焼杉・モダンブラック/ヒノキのスクエアルーバー

総ヒノキ造りの構造

建物の周囲には美しい景観が広がっています

焼杉・モダンブラック

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