皆さんもご存じの通り、業界から合板が姿を消し、工場としてはフル生産をしているとのことですが、元々の受注分への対応と、被災地への送付で新たな発注が受け付けてもらえない状況が続いています。

弊社ではかねてより輸入を行っていたOSBパネルが、針葉樹合板の代替え品としてお役に立つと改めてお勧めしています。OSBパネルはJASスタンプ付きです。写真は少し古いですが、生産年月日とかも印字されます。また、休止していたカナダの構造用合板CSP、DFPについても順次入荷予定です。CSP、 DFPは農林水産省の JASの相互認証制度によるカナダサイド（あるいはアメリカサイド）の認証機関による、構造用合板としての認証スタンプが付いていて、強度においては JAS同等と認定されます。

ともあれ、この急場を木材、木建材を納入する業者として自分達にできることはやろうと、価格もほぼ据え置きで頑張ります。OSB、SCP、DFPともに欧米では認められているもので、特にOSBが構造用パネルは環境負荷の少なさや、強度等で圧倒的に高いシェアを持つ製品であることを、共栄木材は改めてお伝えしていきたいと思います。