先進国の木材業界では、森林の違法伐採や違法取引の根絶し、植えて育てて伐採してというサスティナビリティ(持続可能性)を保持するために、いくつかの森林認証制度があります。FSCとか、PEFCとか言われるものですが、やっと日本でもその制度・SGECができ、弊社も早速その管理事業体として認証を受けました。東京オリンピックでも、認証木材でなければ競技会場などで使うことができないということもあり、いきなり日が当たった感じです。
つまり、共栄木材だけが認証を受けるわけでなく、SGECは山から木材を伐採するところから、認証を受けた業者が連なって、「この木材は、森林の持続性を正しく守るという連鎖のものですよ!」と謳う一連の流れの中だけで認証されるものです。
共栄木材はSGEC取得により公共事業に参画できるとかという話で取り組んでいるわけではありません。そもそも弊社の売上はほぼ100%民間物件だけです。そういう事でなく、森林のサスティナビリティーについては以前から関心を持ち、弊社の事業部の一つであるツーバイフォーパネル部の木材はほぼ100%PEFC認証材だし、取り扱い木材の約50%程度は認証材です。国産材でこの比率をどんどん引き上げていきたいものです。
木材の連鎖の中で、保管場所、いろいろな書類なども提出・保管もしなければならず、その意味では日本国内ではまだ少し、価格は高くなります。ただ、偉そうにするわけではないですが、共栄木材としては<意志ある消費者>にお届けしたいとは思っています。現在輸出の始まったタイのお客さんからはSGECのCOC要求があります。「少し高くてもいい、良いものを、正しいものを出荷してください」と。
欧米のように、特別な要求が無くてもFSC、PEFCが一般に流通する為に、私たちなりに頑張ってみます。是非消費者の皆さんと一緒に、日本に美しい山を残し、しっかりとした流通が成立していくよう頑張っていきます!
つまり、共栄木材だけが認証を受けるわけでなく、SGECは山から木材を伐採するところから、認証を受けた業者が連なって、「この木材は、森林の持続性を正しく守るという連鎖のものですよ!」と謳う一連の流れの中だけで認証されるものです。
共栄木材はSGEC取得により公共事業に参画できるとかという話で取り組んでいるわけではありません。そもそも弊社の売上はほぼ100%民間物件だけです。そういう事でなく、森林のサスティナビリティーについては以前から関心を持ち、弊社の事業部の一つであるツーバイフォーパネル部の木材はほぼ100%PEFC認証材だし、取り扱い木材の約50%程度は認証材です。国産材でこの比率をどんどん引き上げていきたいものです。
木材の連鎖の中で、保管場所、いろいろな書類なども提出・保管もしなければならず、その意味では日本国内ではまだ少し、価格は高くなります。ただ、偉そうにするわけではないですが、共栄木材としては<意志ある消費者>にお届けしたいとは思っています。現在輸出の始まったタイのお客さんからはSGECのCOC要求があります。「少し高くてもいい、良いものを、正しいものを出荷してください」と。
欧米のように、特別な要求が無くてもFSC、PEFCが一般に流通する為に、私たちなりに頑張ってみます。是非消費者の皆さんと一緒に、日本に美しい山を残し、しっかりとした流通が成立していくよう頑張っていきます!