<美しく、施工性がよく、経済的な>という、新しいコンセプトのオーク・フローリング、あります。
まず、表面のエッジ(角)部に糸面をつけず、ピン角にしました。確かにピン角にすると、少しでも本実にズレがあると若干足に掛かりが出ます。また、生活していく中で収縮を繰り返す無垢材の場合、隙間が平行に開くのでやや目立ちます。
けれどもそれにも増してラインの美しさが際立ちます。共栄木材のフローリングは、基本的に糸面を限りなく小さく(0.7mm)していますが、それでもスクエアエッジは凛として美しいです。
幅は、長さを強調するためにもう少し狭くしたかったのですが、施工性、価格、原料木材の流通を考えると、75mm幅がベストかと。
もう一点。縦継長さを2200mmとし、その中に含まれるピースを4枚までとして、出来るだけ長いピースでユニータイプを作りました。エンドマッチの部分ももちろんスクエアエッジとなっているので、普通に張っていっても乱尺張りに見えます。つまり、切った残りが次の列の張り始めとして使えるので、ほぼ完全に商品が使えるので、通常壁際で切り落としている50から60mm程度のカットが必要でなくなるので、分留りがよくなります。両サイドで100mm切り落としていくと、約3.3%分がゴミとなっています。仮に30坪使うとすると約1坪が浮く計算になります。
サイズは2200x75x15mm。ABCのミックスグレードです。自然塗料仕上げと、無塗装があります。評判はまずまずです。詳しくはお問い合わせください。