共栄木材の＜焼杉＞が雑誌＜CONFORT＞に取り上げられ、掲載されました。
こういった昔ながらの、フツーでローテクな天然建材を取り上げて頂くってことは、本当にありがたいことです。確かに焼杉も近年使われ方が変わってきています。ある意味、流行って言うか…ひと昔前は、この辺りで＜焼杉＞を使うことは話題にもならなかった。でも今は＜焼杉＞が改めて見直され、＜和風＞ではなくモダンな＜WAFU＞として捉えられているような気がします。それはそれでありがたいです。

私達が本当に大切に思うのは、木材を通して、自然に対峙するのではなく共存し、目の前にあるものを普通に使いたいと。あくまでも普通に。もちろん、耐久性などに対しては、自然のものだから経年変化で色が変わったり、適当な時期に張り替えるという事も必要になると思いますが、その頃には杉の木がまた育っているんですよね。ホント、究極のサスティナブル（持続可能）建材なのです。
これが流行でなくずっと続いていくように、我々も＜焼杉＞を守っていきます。