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三秋プレイスの、新しい建物完成

三秋プレイスに8個目の建物が立ちました。設計は西下太一建築設計室。

面積は495m2。もちろん、木造です。構造は枠組壁工法、スタッドモジュールは16”(407㎜)、OSBの4‘x8‘x11㎜を面材に、スタッドは2”x6”、棟梁・垂木はラーチのLVL、野地はOSBの3x6x28㎜。
外壁には3x6x12㎜のアピトン合板を使用しました。塗装はしていません。横張にして、一段置きに水切りを入れ、合板上部からの水の侵入を防ぎました。合板の留めつけは真鍮50㎜釘(いたくぎ)。扉はSPFに9㎜の針葉樹合板。本当はここもアピトン合板でいきたかったのですが、ドアが重くなるのと、3x6サイズしかないので、針葉樹合板に切り替えました。

作業場として使用する為に、やはり経済性を抜きには建てられませんから、どうやったら強くて経済的な木造を建てられるか悩みながら建設を進めました。かと言って、「何でもいいから建てれば良い」というのは、共栄木材の求める<環境とデザイン>というテーマから逸れるので、デザイン性にも使い勝手も併せて検討を重ねました。

いかがでしょうか?スパンも11.5m(コンテナサイズ)までのものであれば、S造やRC造に比べて、比較的経済的な建築は可能です。もちろん、構造計算を抜きにはやれませんから、それも含めて提案していきたいと考えています。

木造で建てることで、一定の環境配慮は既にできています。他にも、流通、構造強度、価格、デザイン、使い勝手、工期など、様々にご相談いただければ、いろいろな提案ができます。
 

三秋プレイスの、新しい建物完成

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