共栄木材では、毎週土曜日の早朝25分、木材にまつわる様々なことを学ぶ<木材塾>を開いています。社歴・経験、部門でいくつかのグループに分けてやっています。今までに社外からの参加も何度かありました。
木材はやればやるほど複雑で、多種多様の知識や経験が必要になるものです。材木屋といえども、えてして木材の含水率による収縮率を知らなかったり、曲げ強度について知りません。国産材や外材の流通、加工なども知りません。そこにデザイン性、価格、強度、様々なエンジニアウッド、居住性、塗装、安全性の理由、工法の違い、産地…ともかくいろんなことが様々に入り乱れるのです。それを大まかなところだけでも知っておこうとして、もう15年近く続いています。
共栄木材は小さな会社ですから、提案力しか生き残る術がありません。「ここにしかないもの、あります」の言葉通りに、木材を様々に組み合わせて提案しています。いろんなプロジェクトで私たちを必要として頂けるよう、謙虚に日々研鑽です。