共栄木材

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材木屋という仕事

手嶋保さんの物件が<新建築・住宅特集>の13年8月号に掲載され、協力業者として共栄木材も名前を出して頂きました。ありがたいことです。

 木材の性質、価格、強度、流通、加工、色、匂い等々様々な視点から、設計者を始め、様々なお客さんの求めるものを提案できるかどうかは、地方の材木屋にとってはほんとうに大切なファクターです。木材への情報にはいつもアンテナを張っていなければなりませんが、それが面白いから材木屋稼業を辞められないのです。
 そんなわけで、もう何年も、毎週土曜日に30分間、<木材塾>なる勉強会を開いています。テーマは様々ですが、学ばなければいけない事は、結構たくさんあります。でも、ひとつひとつ。繰り返して学ぶ。学んで実践して結果を出すのは、仕事の醍醐味と思います。

 来春も新卒者募集をやろうと思っています。手前味噌ですが、本当はうちみたいな会社、良いですけどね。就職は会社は大きいから良いということではないですよね。仕事を通して自分をどれだけ高められるか。僕も共栄木材を、大きな会社より、良い会社にしたいと心から望んでいます。
 うちの社員さん達は真面目だし、辞めないし、働きものばかりです。定年退職したOB、OGさん達は仕事が忙しくなると手伝いに来てくれて現役社員を助けてくれます。こんな地方の小さな会社でも、海外との取引があったり、有名建築家さんのプロジェクトに参加させて頂いたり、何より地場の工務店さんと長く良いお付き合いして頂いています。
 会社は社員ですから、それぞれの能力もさることながら、やはり人間力というか、どこまで意識の高い生き方をしようとしているかが大切だと思っています。
そういう仲間が加わってくれるとありがたいですね。社員全員が高い意識をもって、<ここにしかない>新しい何かを提案できるように、謙虚に木材の仕事をしていきたいものです。

 今日は、エラク硬い話になってしまいました。

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