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中国に行ってきました

中国の、とある場所の工場に打ち合わせに行ってきました。
以前からオファーをもらっていました。彼らはとても品質が高く、価格的にもリーズナブルなものでしたが、JAS F-☆☆☆☆の認定を持っていないので買うことはできませんでした。ただ、価格と品質で欧米の会社では評価され、ビジネスも徐々に成長するというある意味で理想的な会社です。

その会社にJASの認定を勧めていたところ、8月末に取得でき、日本市場でも受け入れられるものとなりました。そこで改めて工場を訪問し、様々なディテールを詰めてきたというわけです。契約は、あともう一歩のところです。

ところでよく地図を見てみると、松山からの直線距離でいえば、韓国や中国は北海道や沖縄よりも随分近いところも含まれます。今は政治的にいろいろあって松山-上海便、松山-ソウル便が減便となっていますが、それさえなければ本当に近いところです。実際今回の出張も1泊2日。帰りにはソウルでのトランジットの時間を使って、ランチを兼ねて韓国の材木屋さんとミーティングすることにしていました。
残念ながら、いったん離陸した飛行機がソウル上空まで来て、空港の悪天候のためという理由でまた元の空港に引き返し、1時間後に再フライト。お陰でソウルでのミーティングはキャンセル。ま、近いんだから、ソウルにはまた行こう。

こうやって民間レベルで、ビジネスを交えて繋がっていくと、彼らと喧嘩しようなんて気になりません。中国の人も、韓国の人も、みんな誠意をもって接してくれます。私たちがやっているのは、ほんの小さなビジネスですが、それでも一隅を照らす感じが嬉しいです。

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