うちは、社員研修会と言ってもあまり技術的なことの話はありません。会社でのことだけでなく、通常の生活の態度、考え方、行動について、CDやDVDを見聞きして、感想をそれぞれが発表するというやり方です。難しくもない簡単な話ですが、この簡単なことができないですね、僕も含めて。だからこそ、時々基本を思い出すべく、研修します。年に4回です。

昨日の研修会は京セラ創業者、稲盛和夫氏の＜人生・仕事の結果＝考え方 X 熱意 X 能力＞という内容のCDを聞きました。
能力のある人が一生懸命に頑張っても、物事を斜めに見たり、ネガティブに、マイナスで考えていたのでは、すべての結果はマイナスになってしまう。
運命はあるけど、それは変えられる。その為には、ただ＜良き事を思え＞と。繰り返し、繰り返し＜良き事を思う＞。それだけで人生も、仕事の結果も変わる。

確かにその通りだと思います。20年、30年と人生や仕事を繰り返していくうちに、やっぱり正しい考え方で、一生懸命に頑張っている人は、能力の多少はあれ、必ず結果が違ってくると思います。それは長く付き合っていると周りの人にもわかる。こんな簡単なこと、言わなくてもみんな知ってる。大半の人は根は真面目ですから。でも、それが実行できているか？っていうとそうでもない。だから、こういった話にも、謙虚に素直に話を聞けるかどうかは、結局その人の結果に出てくる。共栄木材は＜良きことも思う＞人が集まる集団になりたいと思っています。
来春入社予定の学生も参加してくれました。

研修会の後は、＜観月祭＞。事務所の東側にデッキがあり、そこでステーキ、ピザ、寿司で、残念ながら(?)ノンアルコールで1時間余り楽しみました。月は満月前夜。本当にきれいなお月さまでした。