4/16(土)に大阪で開催された、建築家・手嶋保さんの講演会を聴きに行ってきました。講演のテーマは<場と光>。色々な話が出てきて、本当に面白かったです。
自分自身もボヤーと普段感じていることが、明確な言葉となって表れ、得心のいく事が多かったです。僕自身は建築家でもないですが、建築にかかわらず、いろんなことに当てはまるように感じました。メモした言葉の数々。例えば…
窓が少ないことで、光が強調される。 そこにあるもので、作る。 豊かな空間は、単なるデザインではない。必要が美しさを作る。 見え過ぎないけど、暮らしぶりが見えることで、安全性、快適性、社会性が作られる。 ディテールは空間の質を決める。 デザインは目立つっていうことでなく、ノイズを消すもの。 単純明快は無作為のことではない。シンプルを意図する。 自分を信じ、かつ疑う。
長時間のドライブで大阪にたどり着いていたので、眠くなったらイヤやなぁって思っていましたが、2時間強、引き込まれるように話を聞けました。思うところたくさんです。