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新入社員の歓迎会

現在うちの会社の社員数は、役員を含めて27名。昨年末に1名退職し、この3月にも1名退職者が出ます。社員さんの退職は、やはり身を切るように残念というか、なんでだろう?と自責することがあります。ただ、この2名も変な辞め方ではなく、「どうしてもしたいと思うことがある」と本人から申し出があり、話し合いを重ね、時間をかけていろいろとお互いに熟慮した上での事なので、「卒業」という表現が正しいように思います。なので、社員さんも申し出から半年以上もかけて新しい入学先を決め、引継ぎもスムーズにやって「卒業」していきます。
彼らも、もしかしたら早い「卒業」が失敗するかもしれないけど、その失敗も含め自分で考え(思い付きでなく)て行動することの方が、その人の人生にとっては大切なんだと思い、僕も全力でバックアップしているつもりです。

そんな中、新しい出会いがあり、2名の新しい社員さんが加わりました。社員さんを家族と思う経営をしようと思っているので、数合わせ的な採用はしないと決めているので、じっくりと腰を据えようと思っていたところ、「なんでやろ?」と思うくらいのタイミングで、申し込みと紹介があり、いろんな話をして、熟慮してもらったうえで、早速入社が決まりました。正式採用は4月からですが、今は研修期間として3ケ月間頑張ってもらっています。写真は、先週末に三秋ホールで歓迎会を開催した時の様子です。みんな、ノンアルコールビールでも結構酔っている感じで、愉しい時間を過ごしました。

出会いと別れは付きものですが、こうしたせっかくの出会いが将来の発展形になるように、僕は本当に社員さんの事を思い、真正面から社員さんに向き合いたいと思います。残念ながら僕も57歳となり、新入社員は僕の息子達よりも若いとなると、若い人たちは、僕に対してなかなかものも言いにくいかもしれません。それでもそういう年齢の差があっても、社員さんの成長を願う気持ちが本当であればそれでいいと思っています。もちろん、それぞれの社員さんに対して迎合する気持ちはありません。僕自身がすべて正しい人間ではないですが、事あるごとに、何が正しいかを見極めて相対していこうと考えています。僕の判断が間違っていたら、素直にあやまります。そこは、謙虚でなけりゃ…

というわけで、家族が増え、4月にはもう一人新卒が入社してきます。僕自身は大きな会社を目指しているのではないですが、社員さんが定年や、中途退職も含め「共栄木材に勤めて、本当に良かった」と心から思わせることができる良い会社にはしたいですね。社員さんの幸せが一番です。
新入社員の歓迎会

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