共栄木材も、ついにベトナム人研修生を受け入れて一緒に仕事をすることになりました。決して、安い労働力を求めてのことではありません。ひとつには、現実問題として人手が足りない。もうひとつとしては、近い将来に縮んでいく日本市場と膨張するアジア市場を思うと、キチンと研修をしてもらって、今後の共栄木材の向かうビジネスの選択肢の一つとして捉えられないものか、その辺りを探りたいというのが狙いです。
実はタイのビジネスパートナーに対して、数年前からうちの会社で数年仕事をしてもらって、その後タイに戻って一緒にやっていくことはできないかと、優秀な人を探してもらっていました。もちろん給与に関しても通常通りの支払いをするという条件で。なかなかちょうど良い人って見つからないんですよね。
ともあれ、日本中も多くの外国人を受け入れることが決まったし、それは社会的にも要求がある事かと思います。僕が思うのは、決して上から目線ではなく、対等なパートナーとして普通の社員と同様に良い会社を作り、彼らも良い技術を覚えてもらい、経験を通して数年後には我々の本当のビジネスパートナーとなってくれればありがたいです。今後、様々な問題も出てくるでしょうが、一つ一つ、丁寧に解決して、より良くなっていく道筋を探すことは、日本人社員と何ら変わることはないとも思っています。笑顔の素敵な24歳ナイスガイが3名来週から加わります。