明日、10月30日の午後9時から、中村好文さんのレクチャースピーチがあります。
ご興味のある方は是非ご視聴ください。
このレクチャースピーチは、チリの学生と40歳以下の若手建築家の2カテゴリーで開催される「小さな家(HUT)コンペティション」に向けたものです。
チリでは年に一度<WOOD WEEK>という大きなイベントがあります。そのイベントのなかでこのコンペは開催されます。再生可能な木造であること、50m2以下であること、焼杉を使用することなどが条件づけられています。
このコンペは、弊社のチリのビジネスパートナーと一緒に企画しました。もちろん、リモートでのやり取りです。チリ建築家協会も全面バックアップです。打合せの中で、チリ建築家協会から、「審査員としてなんとしても中村好文さんを招聘したい」と申し出がありました。弊社と中村先生は以前から若干お付き合いがあるものですから、先生に事情をお話ししたところ快くお引き受けいただきました。
その後トントン拍子に話は進まず…(苦笑…レスポンスが遅い…)国民性の違いなのか、僕たちがキチキチし過ぎなのか…ともあれなんとかコンペのオープニング・レクチャースピーチを明日に向かえることになりました。
人として、居心地の良いヒューマンスケールな建物は、決して大きなものではないのではないかという話をしていたのが、今回のコンペに繋がりました。自然循環型の生き方を改めて問い直すきっかけになれば良いのにと考えています。
改めて地図を見てみると、チリは南北に長く地域により随分と気候が違います。
四季があり、地震があり、南北に長く寒いとことから暑い所まであるという点では、とても日本によく似ています。まだ決定していませんが、場合によったらパタゴニア地方のどこかに、最優秀賞は実際に建てられることになるかもしれません。日本人も応募したら、審査対象にしてほしいと、審査委員会にお願いしています。
1/ Go to zoom.com
2/ go to link "join ameeting"
3/ put ID of the Meeting, which is 577 837 0515
この作業でレクチャースピーチは聴けます。