共栄木材

menu

島キッチンの日除け屋根

去年にも一度最新情報で紹介させて頂いた瀬戸内芸術祭の出展の一つ、豊島にある<島キッチン>が<新建築>1月号に掲載されました。その<島キッチン>の庭の柿の樹の周りに広がる<日除け屋根>に共栄木材の焼杉を使って頂きました。
残念ながら雑誌の写真は著作権の絡みがありますので使用しませんが、私達の撮ってきた写真を掲載します。実物は是非<新建築>1月号を買って、見てほしいです。

このプロジェクトに係るなかで「この日除けの焼杉はどれくらい持つんでしょうかね?」と聞かれたことがあります。「反り、曲がり、割れ、風で吹き飛ばされる等を勘案してもおそらく5年は持つんじゃないですか?」とお答えしたのですが…「でも、悪くなったらまた付け替えれば良いじゃないですか」と話したところ、納得して頂いたようでした。大切なのは自分達で簡単にやれること。維持しようとする気持ち。
焼杉は昔からどこにでもある、普通のものです。それを普通の暮らしの中に新しいアイディアで取り入れたところに、とても普通で、でも限りなく知恵を吹き込んだこのプロジェクト、本当に素晴らしいと思います。私達共栄木材が取り組もうとすることは、まさしくこういうことで、木を扱うという普通のことだけど、ちょっとしたアイディアを付加して、暮らしが優しくなることを目指したいですね。

ブログTOPに戻る

TOP