これは、「つくるシリーズ」です。
原材料は、カナディアン・ラーチです。ほとんど節のないクリア材、しかも働き幅が220㎜という幅広フローリングの物件の写真を頂きましたので、アップします。設計は岡山のアトリエ・エリアさん。
カラマツの床材は、かのフィン・ユール自邸でも使用されています。なかなか流通しない木材ですが、共栄木材では、カナダからも輸入して在庫をしています。
このフローリングは、カラマツはとてもきれいな木なのですが、他の木材に比べて伸縮幅が大きく、取り扱いが難しい木なので、取り扱いには要注意なのと、おおらかな気持ちで使って頂ければ、何といっても美しい木なのです。数年もすればあめ色に変色し、とてもさらに美しさが増してきます。
そしてロッキー山脈の寒さの中で、時間をかけて育った木材なので、杢理の美しさはいつまでも見ていたいくらいです。これ、商売での言葉でなく、ホントにきれいなんです。
現状は、木材の高騰と、品不足もあり、なかなか入手が難しいですが、まだ在庫はあります。ただ、いくらか節の混じるグレードになりますね。もし、興味があれば早めにご連絡ください。
西下
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