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2021.08.05
タイのビジネスパートナー・Timber Charm社が、タイ全土で日本の杉、桧、焼杉をはじめ、様々な国産材を多用してくれています。むしろ、自分たち日本人の気づかない国産材の良さ、価値を見出してくれ、形にしてくれます。
例えば、日本では当たり前のプレカット加工。この加工精度の高さは、木工の世界では、他に類を見ません。それが日本では当たり前です。だけど、これ、実は当たり前ではないのです。まさにクール・ジャパン。
今ではあまり使われないカンナ。引きながら削っていくカンナは日本特有。向こうが透き通って見えるくらい薄く削る道具と技術、これも世界に例を見ません。
他にも、釘が見えない木組みや施工方法。芸術の域まで届くような美しさ。色や木目、木目の幅までをそろえようとする感性。小さい木材なのに強度を持ち、揺れるけど柳の木ように倒れない日本の伝統建築。建物は土と藁と木でほぼ完了してしまう。今のSDG'sの最先端を、それこそ昔から取り入れていた自然に寄り添う生活。
Timber Charmのメンバーが、僕ら日本人がともすれば忘れかけている「木の文化」を、タイの地で、柔らかい感性で受け入れ、咀嚼し、アレンジして美しく進化発展させてくれるのを見ると、僕自身がインスパイアされます。
イメージになりますが、僕は共栄木材を中国やアメリカみたいな巨大な会社にしたいのではなく、スイスみたいに、小さくても他の追従を許さない、かつ一人当たりの生産性や利益の高い、美しい会社にできればいいなっていつも思っています。私たちは特許を持つような特殊な会社ではありません。もとよりある「木の美しさや価値」を微調整しながら、進化発展させていきたいです。
Timber Charm社の動画をご覧ください。タイのマーケットでは結構評価が高いようです。
西下
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