チリのビジネスパートナーArchwood社からチリでの施工写真を貰ったので、アップします。
これは標高2,660mのオソルノ火山近くの街での物件です。今回は、新築ではなく、リノベーションの材料として使ってもらっています。
小さな住宅の外壁リノベーション。もう一つは現在はパブリックスペースとして使われている旧駅舎のリノベーション。
日本の焼杉が空間を超えて異国の地で使われていることに、とても嬉しい気持ちになりました。焼杉っていうとてもプリミティブな商品で、相対的にかなりなエコである外壁材が、チリの風景の中にもちゃんと馴染んでいるのをみると、日本の先人が、物質的に貧しい時代にあっても、身近にある木材を使い切る知恵を出し続け、いろいろと作ってくれています。先人に、誇りとともに、心から感謝です。
※写真の施工例はクロ塗装です