地味な話ではあるのですが、ここのところ、薪ストーブが割と売れています。今日も松山市内で設置工事が終わり、取扱説明に行ってきました。
バージン・ファイアーが炉の中で静かに燃え始める瞬間、場が静かになります。焚き付け用の小さな木材がパチパチと静かな音を立てるのも聞こえます。みんな静かに火を眺めますが、やがて笑顔を伴って「火はいいねぇ…」から会話が始まります。その瞬間の、何とも暖かく、優しい空気は、薪ストーブならではのものではないでしょうか。
家の中にも、さまざまいろんな部材、商品があって建築はできていて、それぞれに機能性、性能さまざまな価値がありますが、私たちはこの暖かく、優しい空気感こそを提供したいと思っています。
薪ストーブ「アイアンドッグ Nº02」
