タイの<roomHouses>という雑誌に、北部の都市チェンマイに、焼杉を使ったランドマーク的建築が建ち掲載されました。設計はStudioSifah。
もう説明も要らない、見たままの美しさです。
この建物(住宅兼スタジオ)のコンセプトは、多様な文化を吸収しメディアと融合し、今の時代に適応した、タイ北部の地方性(アイデンティティ)を現代性で超越しようとする新しい試みです。
「焼杉」という原始的で、環境負荷が少なく、何より美しい素材は、地域や文化を超えて、新しい現代的価値をつくる可能性があるんですね。彼らのコンセプト、取り組みを誇りに思います。