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ランビックボード(杉板)の扉

三秋プレイスにある「MIAKI BARN」の扉は木製吊戸です。約W:6.0xH:4.5m。W方向は2枚に分けました。

内部からの写真のように上部で吊り上げている扉なので、限りなく軽くすることを考えました。よって比重の小さな杉を選びました。さらに視線を遮りつつ、通気を取り、雨の侵入を防ぐ為に、ランビックボード仕上げとしました。内側には強度を保つために12㎜針葉樹合板で固め、取手兼用でアングルを入れることで風でのベンディング対策としました。

夜の写真を見て頂くと、光がきれいに漏れているのがわかって頂けると思いますが、内部はよほど覗き込まない限り見えません。
棒状のランビック・ルーバーはここのところ、いろんな場面にご使用いただいていますが、もう少し幅の広いランビック・ボード、いかがでしょうか?因みに、MIAKI BARN の外壁の焼杉もランビック・ボードです。

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