共栄木材

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Blue Scope Design Award 2022 by ASA

タイのビジネスパートナーTimber Charm社と一緒に取り組んだ総ヒノキ造りの木軸構造の<LakeHaus>が、ASA(タイ建築家協会)主催のBlue Scope Design Award 2022の、ファイナリストに選ばれました。

今回の基準に当たっては、デザインもさることながら、「地球規模の気候変動に対して、次世代をより良くしていく為に?」というテーマがありました。タイでも数多くの建築が建てられる昨今、いかに地球に優しい建物かどうかを、本気で取り組み始めています。建築材料としての日本国産のヒノキ・スギ材が、タイという高温多湿の地でシロアリやダニに対して対抗しながら、美しさだけでなく、強度、加工、価格、耐久性のバランスを取りながら高く評価されたことをとても嬉しく、誇りに思います。

このLakeHausは、実は自薦ではなく、ASAスタッフがTimber CharmのFBを見て、「応募してください!」と連絡を頂き、急ぎ応募したものなのです。我々の仕事が評価されて、本当にうれしい思いです。

これからの本選では、様々な建材のサスティナビリティーやトレーサビリティーが要求されるようですが、共栄木材の供給した木材は、日本の合法木材(違法性だけでなく、持続可能という評価)であり、弊社はSGEC(PEFC)のメンバー企業です。アワードの発表は来年1月末とのこと。

ただ、Timber CharmのPanuwatさんとは、「アワードも頂けるに越したことはないけど、オーナーさんがとても喜んで住んでくれているのが、アワード以上に大切よね!」と話しました。そのオーナーは、我々に対し、心を込めて、推薦レターを送ってくれました。


西下

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