共栄木材の事務所裏山に建つとても小さなアトリエが、建築雑誌に掲載されました。設計は手嶋保さんです。とてもありがたいことです。 もともと、弊社事務所の裏山の一角に、雑木に囲まれた小さな平地があり、そこは、木々を通して会社全体を見ることができ、眺めが良くて、木陰に吹く風もとても気持ちよくて、四季を通して、天気の良い日は、その平地に置いた杉の丸太に座ってコーヒーを飲むのが楽しみな場所でした。その特別な場所にオフィスでもなく、住宅でもなく、別荘でもなく、少人数で、仕事のことだけでなく、いろんな会話を愉しむ場所を作りたいと思い、手嶋さんに設計を依頼しました。 小さな空間というのは、寧ろ居心地の良いものです。決して華美なものを作ろうと依頼したわけではなく、むしろ森の中に埋没する感覚を作って頂きました。 この小宇宙的な空間を作って頂いた手嶋さんには、感謝しかありません。訪ねてきていただく皆さんと、深く、愉しい話をしたいです。今までもたくさんの方に来て頂きました。ホントにお気軽に訪ねてきてください。ホントに遠慮なく、気軽に訪ねてきてください。いい空間です。 おいしいコーヒーがついてきます! 西下健治
a+u2023年9月号
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