愛媛の瀬戸内海を望む場所に、共栄木材の焼杉<クロ塗装>を使った物件が建ったのでアップします。
設計は松山市の藤山敬晃建築設計事務所さん。
焼杉は瀬戸内海では実にありふれた光景です。ただ、この建物が特別な存在に見えるのに、焼杉はその街や風景の中に普通に溶け込んでいるのは、焼杉という素材そのものが、「自然のまんま」で作られるものだから、違和感を感じさせなくするんだと思います。焼杉を際立たせる建物でもなく、環境に馴染む建物って、今の時代に、求められているものではないかと思います。
併せて、内装壁に桐を使って頂きました。焼杉も桐も、見た目も良いし、環境に良いし、価格は極めて経済的ですから、次のプランにいかがですか?