岡山・牛窓に新築されたヴィラ<七二七 inlet>に、「米栂・ラフソーン仕上」を使って頂きました。
玄関から海に抜ける通路の板として、この「米ツガ・ラフソーン仕上」を使って頂いたのですが、写真でうまく伝わるかどうかわかりませんが、このラフ加減がとても美しいのです。更に言うと、米栂には写真のように「カスリ」と呼ばれる黒い部分が混じるのですが、この「カスリ」の入った感じがとてもきれいでした。
この「カスリ」が無かったとしたら、何となく味気なく感じたかもしれません。
塗装については、クリア塗料を2度塗りしたと聞きました。塗装の濡れ感も良く、米栂が生き生きとしています。
外壁に焼杉を使ってもいただいています。
とても幸せな気持ちです。
設計:神家昭雄建築研究室
物件:七二七 inlet