共栄木材

menu

愛媛県産の焼杉・構造材の輸出事例~タイのAREE HAUS~

タイのアユタヤで次の物件が始まりました。構造パターンは前回と同じものです。
総ヒノキ造り。野地合板も、壁合板もヒノキです。壁の合板は節のほとんどないクリア合板です。
繰り返しになりますが、この構造は柱に取り付く横材がポイントで、これにクリアの構造用合板を張り付けることで、耐震耐風力をつけます。床下は無色の防虫防腐処理をし、床を上げて床下に通風を取ることで、シロアリ対策をしています。
モジュールは910㎜。基本的に平屋で、最大スパンを3640㎜としている為に特別大きな梁成の要求がないので、桧材でも十分に対応可能です。もちろん、積雪荷重の検討は必要とされません。むしろ、雨と風の対策は十分に検討しています。

それより、このビデオ、とてもいい出来だと思いませんか?ビジネスパートナーのTimberCharm社のセンスの良さを感じます。画像でなく、映像で視覚に訴える方法は分かりやすく、今後の営業推進力となっていくように感じます。画像でも、映像でもアングルの取り方、ストーリー性、見る人をワクワクさせるセンスというか、根本的な美意識みたいなものが大切なように思います。もちろん、ターゲットを意識していないといけないことは大切ですが…勉強になります。

西下

ブログTOPに戻る

TOP