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事例&トピックス
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施工事例
2026.02.19
イチョウ材というと「まな板」のイメージが強いかもしれませんが、共栄木材では以前から、良材の大径丸太が出た際に買い付け、45mm厚の板材に製材して在庫しています。大量在庫ではありませんが、タイミングが合えばご提案できる材のひとつです。
先日、建築家の 手嶋保さん から「階段に使える良い材料はないか?」とご相談をいただき、即答で「イチョウが良いと思います」とお伝えしました。すると後日、この材を使った無垢材の階段が完成したとのことで、工事中の写真をお送りいただきました。
幅約700mmのイチョウ板を、ささらと手すりを兼ねる形で加工して使うアイデアは、まさに目から鱗でした。無垢材ならではの存在感と、板のスケールが活きる納まりです。
イチョウは、いわゆる高級銘木というより、比較的手の届きやすい木材です。ただし一般流通が少ないため、建築材としてはまだ認知が高いとは言えません。一方で、まな板だけでなく碁盤などにも使われる“通好み”の材でもあります。
材としての特徴は、水に強く、経年で美しい飴色に変化していくこと。触感は柔らかく感じる一方で、用途によっては十分な安定性も感じられ、独特の魅力があります。また、イチョウ特有の匂いはありますが、私自身は嫌いではありません。
共栄木材では、イチョウ板を一度含水率10%程度まで乾燥させたうえで桟積み保管し、無垢材の階段材・造作材としての加工のご相談をお待ちしています。
設計:手嶋保 建築事務所


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